【代走・駅伝日記】竹田聡支「嫉妬の権利」
竹田です。次兄原敏一に代わりまして、三男、竹田聡支です。兄が「膝が痛い」そうなので、遅ればせながらこのバトン、引き取ります。
と言いつつネタがない。困った。
なので先日の出来事について書いてみようかと。
作業のためにお昼過ぎに岡本拓朗君と三宮で合流しまして。
そこから拓朗君の「やっぱり打ち合わせは純喫茶やろう」という発言により、近くの「喫茶店」に入りました。最近よく耳にする「カフェ」ではなく「喫茶店」という言葉がよく似合うお店で台本を前にあれやこれやと打ち合わせ。
そして稽古場に移動して作業をしたあと、「晩ご飯を食べようじゃないか」という話になりました。
そして彼の行きつけという定食屋さんに向かったのです。
実はこの日のお昼にこのお店の話題が少し出たのです。で、そこの「唐揚げが非常にうまい」という、なんとも心惹かれる話を聞いてしまったのです。
…僕はきっと来世は二万回くらい鶏に生まれてたべられてしまうんだろうなぁと常日頃から考えているくらいに鶏肉が、それも、唐揚げが好きなのです。
「おいしい話には、乗らない」
これが、僕の基本的な姿勢なのですが、ここは乗りました。
お店はなんとも雰囲気の素敵な定食屋さん。(写真撮っておけばよかった…)
僕はメニューの「カツ玉定食」の誘惑に心揺れまくったのですが、ここはやはり第一印象が大切だろうと言うわけで唐揚げ定食。密かに拓朗君が「カツ玉定食」を注文してくれないかと期待したのだけど、二人して唐揚げ定食。
驚いたのはこのお店、定食にうどんかそばかがついてくるのです。いわゆる「ミニそば・うどん」というやつなのですが、これがなんとも「ミニ」というのは多いのです。器が小さいだけで普通に一人前なのではないかと、僕は密かに思ってしまうほど。
ご飯の量もなかなかのもので、一目見て「これは、完食出来ないな」と判断しました。
で。この「ご飯」なのですが、先に僕の方に来たのですが「あれ、大盛りだ。」と思ったので小声で拓朗君に「え、これ大盛りやんね?」と尋ねると「なんでやねんそれは普通やろ。」
と。
拓朗君は大盛りだったのです。しかも…
注文の際に「大盛で」と言わなくても自動的に大盛がやってくるのです。これこそ「行きつけ」!
僕にもこんな「行きつけ」がほしい!ただ僕の行きつけと言えば…100均くらいですか。嫌だな、レジに並んだら何も言わずにういろうを手渡されたりして。
それはともかく。
拓朗君の「大盛り」が来ました。これこそ写真に撮っておきたかった程の、漫画のような大盛り。まさか本物を見る日が来るとは。ただただ感心しました。
さらに感心したのは彼が当たり前のようにさらりとそれを完食したこと。
一方の僕は、ご飯三分の一ほどと、大きめの唐揚げを二つ食べられずにギブアップしました。
そして
「拓朗君ご飯と唐揚げいる?」
「お、いいのかい?」
このさらりとした会話のあと、あっさりと食べきる男、岡本拓朗。
どんな胃をしているのだろう。こんなに食べて太らない彼の、僕の知らない日常はどうなっているのだろう。
知りたい。どうなってるんだい、拓朗!
なにが言いたかったかというと、とても美味しい定食屋さんを知って、僕は幸せだということ。以上!!
さぁて、次は誰が継いでくれるかなぁ。誰だっけ?