オーディションのこと。【行澤孝】
みなさま。
おひさしぶりです。
劇団赤鬼座長の行澤(なめさわ)です。
先日KAVCこと神戸アートビレッジセンターさんで、劇団赤鬼のワークショップを開催いたしました。
そして、その参加者の方の中から6/15〜17にKAVCさんにて行う
劇団赤鬼2018夏公演 劇団赤鬼×KAVC‘20&10’
「シリウスに向かって撃て!」/「POPCORN BABY」
の公演に何名かの方々にご出演頂きます!
ワークショップ兼オーディションという場所に勇気をもってご参加下さり本当にありがとう御座いました。
この場を借りて御礼申し上げます。
わたくし、行澤孝も全力でご参加頂いた皆さまと向き合わせて頂きました。
6歳から65歳までのすごい個性の皆さまとの時間は刺激的でした。
今回は作品にはご参加いただけない方々も、全員、熱いエネルギーを持っていて素敵でした。本当に。
出来る事ならば、また、一緒の時間を過ごすことが出来ればと思います。
参加者のみなさまとの記念写真。
楽しかった。
初日だけ撮っていないという不覚。
ワークショップ生の芝居への熱にあてられて、色んな事を思いました。
人間と同じように劇団も「生きもの」。
長いこと作品を作り続けていると、語感の悪い言葉だけれども、人間と同じように老廃物質がたまってくる。
劇団の作品性だったり、思考だったり、方向性だったり・・
老廃物質を取り出して、次なる作品を生み出すには、新しいエネルギーを取り入れて、汗をかいて体を、思考を動かさないといけない。
お腹が例え空いていなくても、エネルギーを摂取しなければやがて動けなくなる。
前へ前へ。
頭を、口を、手を、足を、身体をぜんぶ動かして。
前へ前へ。
劇団赤鬼は沢山の関わって下さる方やお客様のおかげ様で今日も生きています。
劇団赤鬼の歴史が沢山刻まれてきたKAVCで新たなエネルギーを取り入れて、全力で皆さまをお迎えする準備を整えております。
わが街、神戸で皆さまをお待ちしております!